小満

今日は小満です。

小満とは、秋に蒔いた麦などの穂がつく頃で、ほっと一安心して少し満足するという意味で陽気が良くなって、万物の成長する気が次第に長じて天地に満ち始めることから小満といわれています。

旧暦4月中で新暦5月21、2日頃で、立夏から数えて15日目の第8節目に当たります。

この頃になると、ようやく暑さも加わり、麦の穂が育ち山野の草木が実をつけ始め、紅花が盛んに咲き乱れ、梅の実がなり、西日本では、走り梅雨がみられる頃でもあり、田植えの準備を始める頃となります。

紅花                    梅の実
  

「走り梅雨」とは、本格的な梅雨に入る前のぐずつく天候のことで、通常は、この後晴れた日が続き、その後本格的な梅雨に入ります。
「梅雨の走り」ともいいます。

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